​FLOW 家づくり・建築づくりの流れ

設計事務所と工務店に依頼する場合の違いを聞かれることがあります。

建築会社さんも多様化しており、仕様を画一化せずに柔軟に注文住宅を手掛ける工務店も増えていますが、最も違う部分は、設計事務所へ依頼すると設計と施工を分けて考えられることです。

設計を独立して進めることで、自由な発想で理想を追求でき、焦らずに計画を練り上げていくことができます。また、設計内容に合う建築会社を比較・選定することができます。

より時間をかけてじっくりと、広く深い視点で計画していくことで、自由で上質な満足度の高い家づくりが可能になります。

下に記載の相談から竣工までの進め方は主に新築の戸建住宅をモデルにしていますが、その他のケースでも進め方は概ね同様です。予算や工期などを伺い柔軟に対応しています。

初期相談に費用はかかりませんので気軽に相談してください。お話しを丁寧に伺います。

大切な家づくり・お店づくりのパートナー候補として検討してみてください。

01

土地探し・設計相談

初期相談は無料です。ライフスタイル・家族構成・費用感など、雑談をしながら伺います。

土地探しのアドバイスや、一緒に現地を見に行き理想の敷地を見つけます。

土地をお持ちの方は,図面など資料をお持ちください。

基本構想を考えラフスケッチや参考画像などでイメージをお伝えします。

建築への考え方や進め方の説明、建築するにあたり率直な疑問・質問などにも答えます。

基本的な流れは以下のようになりますが、建築用途や施主の価値観に合わせて柔軟に方法を考え応えます。

新築でも改修でも、用途にかかわらず気軽に問い合せしてください。

02

ヒアリング・初回提案

私とこの先も進めていきたいと思っていただけましたら、より詳細なヒアリングを行い、具体的な初期プランを作成します。

初期プラン作製の経費として数万円の費用をいただき、土地の再確認(形状次第で測量)を行い、図面・パース・模型などを作製、立体的なイメージをお見せします。

設計監理契約まで進みましたら、初期費用は契約金に含みますので無駄にはなりません。

予算を考慮しながら初期プランを作製し、資金計画についても検討していきます

イメージが具体的な形となって現れる段階で、ワクワクするとても楽しい期間になります。

03

設計監理契約・基本設計
​         ・概算見積り

初回プランもとに、じっくりと意見や理想を伺います。このまま私と進めて良いと思っていただければ、設計監理契約を結びます。

設計監理費は国土交通省が規定する計算方式をもとに見積りし、全体の資金計画に添うように金額を確定します。

契約後、打合せとプラン修正を重ねながら、納得できる理想の空間がみつかるまで繰り返し提案していきます。

検討過程で水回りの設備機器や建材など、各種ショールームに行き仮設定をします。一定の段階まで進みましたら、建設会社に概算見積もりをお願いします。

ここで予算に合わない場合は、プランや仕様を見直してコスト調整をおこないます。

ショールーム巡りなど前より更に具体的な検討に入るため、楽しくもあり悩ましくもある期間です。

04

実施設計・詳細見積り
​      ・工事請負契約

基本設計と概算見積りをもとに、構造計算や省エネ計算、照明計画・スイッチ・コンセントの計画など、より詳細な設計を進めていきます。

同時に地盤調査も行い、地盤補強の要否や基礎仕様の検討も行います。また、内・外装の仕上げ材も決めてゆきます。

それらを反映させた図面を作成し、建築会社へ精算見積もりをお願いします。最近は減っていますが物件によっては、複数の会社へ見積りをお願いすることもあります。

構造部材など、さらに詳細を詰めていき、精算見積もりの内容を精査しながら、予算に合うまでプランや各仕様の調整を行い、すり合わせていきます。

最終調整した設計内容に納得してもらった上で建築会社と工事請負契約を交わしていただきます。

最も時間を必要とし具体的に決めていく大変な段階になりますが、より満足度の高い建築にするための重要な期間になります。

05

建築確認申請・着工
​       ・工事監理

工事請負契約と前後して、建設の許可をもらうため行政や検査機関に対して建築確認申請や各種の手続きを進めます。

その間も必要な打ち合わせを重ね、建物配置の最終確認など準備をすすめ、地鎮祭を行い着工します。

基礎工事から始まり、建て方へと進み上棟します。最近では地鎮祭のみ行い上棟式は行わない方もいらっしゃいます。

図面通り進んでいるか、想定外のことがおきていないか、など定期的な現場打合せを重ねながら、要所では施主にも立ち会っていただき現場で確認しながら進めていきます。

完成にむけて、施主・設計者・施工者の良い関係性を構築し、よりよい仕上がりの建築にするべく完成まで細やかに対応していきます。

06

竣工・引き渡し
​    ・アフターフォロー

規模にもよりますが、数か月から一年ほどの工事期間を経て、検査機関の検査を受け、完成・引き渡しとなります。

引渡し前には、施工業者の自主検査と設計監理者の検査行い、最後に施主にも検査をしていただき気になる部分がないかチェックをしていただきます。

各チェック部分を手直しし、設備機器などの基本的な使い方を説明してお引渡しとなります。

塀やお庭などの外構工事は、通常は建物ができた後に工事を行いますので、建築工事の時期によって外構工事は翌年の春になることもあります。

引っ越し後に、建築空間に似合うテーブルや椅子・ソファーなど既成家具選びや、オーダーメイド家具やカーテン類、生活雑貨などの相談にも対応します。

引き渡して終わりではなく、その後の維持管理や暮らしなど建築相談のパートナーとして捉えていただけると嬉しいです。